われらは、同じ人であるのに、仕事や身分に違いが出るのはどうしてだろうか。同じであるのに違うのならば、違う部分があるのであり、その違う部分というものこそが、学ぶと学ばないとにあるのである。人の違いは、生まれつきにあるのでなくて、学問に励んだのか、学問に励まなかったのかにあるのだ。 福沢諭吉「学問のすすめ」

今年の夏ツーも、暑い盛りを避けて、、、否、忙しい時期を避けて9月の連休に決行。
忙しい盛りを避けたつもりが、9月に入って増々忙しくなった。
この連休に夏期休暇を絡めて、一気に大バケーション取得を企んでいたのだけど、お客さんから休日出勤の要請。
どうやら今回の夏ツーはキャンセルか?と諦めかけたのだけど、担当の再振り分けとスケジュール調整で、ナンとか参戦可能の状況を勝ち取る。
しかし、予定していた夏期休暇は取ることが出来ず、更に木曜日の祝日は休日出勤となる。
ともあれ、ツーリングには行ける事になったけれど、台風が迫ってきた。
以前より「嵐を呼ぶ男」として名を馳せたボクだけど、まさか今回も呼ぶことになるとは夢にも思わず。
が、思ったより台風の進む速度が遅く、どうやらツーリングには影響なさそうな感じ。
「よっしゃ!」と喜ぶも、天気予報では「雨」。
「雨」と解っていながら行くツーリングは、テンションがいまいち上がらない。
初日は降水確率の低い地域を選んで走れば、大して濡れずに済みそうな感じだけど、2日目と3日目は絶望的。
クルマで行こうかなんて考えが頭を過ぎる。
今回のツーリングのメインイベントは、宿での宴会、、、違う、宿が主催するツーリングに参加するという企み。
この宿主催のツーリング企画は数年前から企画実施されていて、今までも高い降水確率の時があったけど、奇跡的に雨に当たったことが無いそうで、ここはその奇跡に掛けてみる事にする。

初日の土曜日、集合場所はいつもの「草津PA」集合時間はいつもより少し遅めの8:00am。
第二京阪から京滋バイパスに入った瞬間、凄まじい渋滞。
3連休初日という事と、通勤時間滞ってのもあるのか?。
くっそー時間を見誤った鴨。いつもの様に6:00am集合にしとけば良かったなどと、今更的な事をアレコレ悔む。
でもまぁ、連日のハードワークで、毎日帰ってくるのは日が変わる直前。昨晩も帰って来てからバイクの整備やら持ち物の準備やらで、結局寝たのは3時間ほどだったし、
6時集合なら2時間早い進行だから、睡眠時間は殆ど無かったな。ああ良かった好かったと無理やり自分を納得させて、渋滞の京滋バイパスのバイク専用車線を慎重に進む。
集合場所の草津PAに8時丁度の到着。
いつもの様にテラス席で朝食をと、コンビニに飛び込むも、コンビニのレジでまたもや大渋滞。
コンビニのレジにはETCレーンは無いのか。

テラス席で朝飯食いながら、本日の行程の再確認。
日本海側の降水確率が高いようなので、一宮から東海北陸道を経由するルートを選択。
高山へのルートは、次の長良川SAで空の様子を見て決めることにして取り敢えず出発。
対向車線を走るバイクの服装に注意しながら走る。
と、愛知県に入った頃より、対向車線のバイクの人達の合羽着用率が上がってくる。
いや多分東名方面が雨なんだろうなと、個人的希望の妄想。
東海北陸道に入ったら晴れ間も出てきた。吉吉、イイ傾向。
長良川SAで雨雲の動きを確認。どうやら時間が遅くなると雨雲に遭遇する確率が高い様子。
ココはいち早く宿に到着すべく、高速道路を最大限利用するルートを選択する。
燃料の残りは桂銀淑、、、違う、范文雀、、、ハンブンジャク、、、半分弱、、、
次のひるがの高原SAで燃料補給することにして出発。
もうすぐひるがの高原という所で、ぽつぽつ雨粒が落ちて来た。
ぬぬ、どうしよう、と思案している間にも雨粒の量が増えてきた。
頭の中に、2年前の悪夢が甦る。
少し先のチェーン装着場でライダーが合羽を着ているのを発見、すかさずボク等もチェーン装着場に飛び込む。
ふぅ、間一髪。2年前の様にパンツまでずぶ濡れる前に、合羽着る事が出来たわいと一安心。

皆が合羽を着たのを確認して再び高速道路本戦に突入。
雨が降っても合羽を着たらこっちのもの。さぁガンガン降りやがれ!
ゲリラもゴリラも纏めて面倒見てやる!という意気込みだったのだけど、なにやらスグに雨脚が弱くなる。
ふざけるな、折角着た合羽なのに。ゴアテックスの超高級合羽だぞ。空気は通すが水は通さないアレだぞ。
そして程なく、ひるがの高原SAに到着。合羽着てそんなに走ってない感じだけど。
ひるがの高原SAには結構な数のライダーが居たのだけど、合羽着用率はかなり低い。
むむ、あの一帯だけの雨だったのか?
今まで培ってきた経験と勘、そして最新の電子機器で得た情報を総合して、合羽は着ない決断。
ほらほら、合羽を脱いでる間にも、時々太陽が顔を出してるじゃないか。

サービスエリアのガソリンスタンドで給油して、高山ICを目指す。
高山ICで高速降りたら一般道を少し走って、国八食堂で昼ご飯の予定。
時刻は13時半。駐車場にバイク停める場所が在ったら、待ち行列に並ぶ。無かったら諦めて次の店っていう基準で、イザ国八。
到着した国八食堂の駐車場にはバイクなしで停め放題。
ィよ~し、飯だ飯だ、並ぶぞ~!って勇んで店の入り口に突撃するも、待ちは2組ほど。
う~ん、多分コレがこの時間帯の標準なのかも。雨が降るかもとか台風来るぞっていう天気予報で怖気付いたライダーどもが居ないだけで、こんなに平和に昼飯が食える。
ってか、高降水確率でクルマで行こうかって思ったのは誰?

国八食堂201609

夫々自分のオーダーした定食と、別に頼んだ鉄板焼き豆腐を皆でシェア。
濃い目の味付けなのでご飯が進む進む。ご飯のお替り3杯目行けそうだったが、前回の轍を踏まないよう2杯で収める。
腹八分目で、コンディションもバッチリの状態で、乗鞍に向けてもう一っ走り。
いつもの道をいつもの様に駆け抜け、いつものスーパーでいつもの様にいつもの御摘み仕入れて、16時にお宿に到着。
雨に遭わずに来れてラッキー。

速攻で風呂に駆け込み本日の汗を洗い流す。
バイクで走った後のコノ風呂は兎に角至福の一時と言っても過言ではないと、ボクは思う。
風呂上りは冷たいビールで乾杯。このビールの美味さは、一日バイクで走った後ならではだと声を大にして言いたい。
晩ご飯では、毎度のピッチャーでサービスされるビールで再び乾杯。クーッ、何にも増してコレがサイコー!!!、、ってもう今日何回目のサイコーなんだか。
晩ご飯の後は、いつもの様にTVの前に陣取って2次会勃発。
ガンガン飲んで、気が付いたら2時過ぎてた。
コリャヤバいって、部屋に戻って慌てて就寝。


2日目。8時半前にフト目が醒める。
おっとっと、朝飯の時間じゃないか。あ、否、既に30分遅刻だけど。
1階に降りていくと、「あれ、お早いですね。」と厳しい皮肉。トホホ。
窓の外は結構な雨。今日は一日中宿で沈没を覚悟するが、宿の女将さんより、「お昼はクルマで蕎麦屋に行きましょう。」と声をかけて頂く。
ならばって事で、お昼まで寝ることにする。!!Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!

お昼過ぎ、大雨の中を宿のオーナー夫妻に連れられて、蕎麦屋へ行く。
蕎麦屋の窓からは、いがやスキー場のリフト乗り場跡が見えた。
天ぷら付きのもり蕎麦を注文。すると程なく、数種類の料理を乗せた皿が配られた。
この前菜の載った皿は、何を注文してもついてくるそうで、何とも嬉しい限り。
昼間っから生ビールを飲みながら、配られた前菜を突く。これだけでもうお腹が膨れてきた。
雨が上がったなと、窓の外を見てみると、少し離れた民家の前に猿を発見。
へ~、流石山の中だと、こうして猿が出てくるんだなと思っていたら、鉄砲持った猟師らしき人も登場。
宿のオーナー曰く、最近猿が降りてきて畑を荒らしているそうで、結構難儀してるらしい。
そして暫くの後、銃声が2発。
う~ん、都会で銃声が聴こえると戦慄を覚える(と思う)が、山の中だとコレも自然の音か。( ・A・)=Cく ´Д`;)イテテテテテ

オードブルと生ビール2杯、結構な量の天ぷらともり蕎麦+デザートの梨まで食べて満腹で帰還。
腹イッパイで少し苦しい。
宿のTVでsuperGTの再放送。
一度観たレースなので睡魔が襲う。

目が醒めたら、晩ご飯。う~む。
コレも雨のせいだ。

3日目、本来なら宿主催のツーリングの筈だったのだけど、悪天候で中止の決定。
雨で中止は初めてだそうだ。「嵐を呼ぶ男」で申し訳ない。
最短距離で帰るルートを選択したため、結局来た道を引き返すことになって、本当に乗鞍に来て帰るだけのツーリングになってしまった。
まぁこれもツーリングって事。
雨の中、乗鞍から高山へ向かう道で何組かのツーリンググループとすれ違う。
そのすれ違うグループのライダーのほぼ全員と挨拶を交わす。
雨だけどお互い頑張ろうっていうメッセージの様に感じる。
やはり雨の中でも走るライダーは真のライダーであることだなあと、気分が良くなる。
真のライダー伝説については→コチラ 

高山から高速突入。
本線に合流の際、独逸製二輪車に乗る二人組が走っていた。
ウインカーを出して、頭を少し下げて挨拶しながら独逸製2輪車の後ろに入ったのだけど、その二人組は「フン。」って感じで前を走ってる。
いゃまぁ別に構わんのだけど、なんだろうな「お前らとは違うのだよ。」みたいな雰囲気を醸し出してるように感じる。←プロレタリアートの僻み?
前を走る人は、まだ経験が浅そうな感じ。後ろの人は扱いになれた感じだけど、超ベテランっていう雰囲気ではない。
一車線の道から追い越し車線付の2車線に変わった時、2台の独逸製二輪車の二人組が、追い越し車線に入って加速。
ボクも其れに付いていく。
少し走って何台かのクルマを追い越したら、前の人が走行車線に戻った。
後ろの人も一瞬戻るそぶりをみせるが、ボクが後ろに付けてるのを見て(独逸製二輪車のミラーに映るヘルメットの中の視線とボクの視線が合った)更に加速していく。
すかさずボクも加速。
チギッタと思ったのだろう、再びミラーを覗き込む独逸製二輪車の人、その視線とボクの視線がまた合った。
背中に動揺が見て取れる。そして余裕を見せるためか左手をハンドルから放してブランと下に垂らす。
様も無いのに片手運転は危ないよ。

これはボクの実感なのだけど、亜米利加製と独逸製の2輪車に乗る人って、ツーリング中に道ですれ違っても殆ど挨拶が返ってこない。
やはり「お前らとは違う。」という意識があるのか?
若い頃からツーリングが趣味でずっと乗り続けて、今は外車に乗ってます。という人なら、多分普通に挨拶を返してくれるのだろうけど、
お金と時間に余裕が出来て、「いっちょバイクにでも乗ってみるか。」っていう人が買うのが、亜米利加製や独逸製の二輪車だったりするのか。
だとしたら、ツーリングですれ違ったときに挨拶っていう文化(と言っていいと思う)がないのは仕方ないか。
今後は是非とも、「ツーリングで挨拶」ってのを実践してみてほしいと思います。
ツーリングの醍醐味が更に増すのは間違いなしですよ。

ひるがの高原で燃料補給。雨がパラパラ降ってきた。
スマホで雨雲の位置を確認すると、最盛期の雨雲が今まさに近づきつつあることが判明。
長居は無用と、コーヒーブレイクのみでSAから全速離脱。
関SAまで来たら雨は上がってた。
ここで遅い昼食。
そしてロンドン急行。
昨日の昼に食べ過ぎたせいか、今朝から腹の調子がイマイチ。
一緒に走る仲間が、「栗かのこ」が此処には売っていないので、養老SAに寄りたいとの事。
少々距離が近い気もするけど、ボクの腹具合もあるし次の休憩ポイントを養老SAに設定して出発。

1時間も走らず養老SAに到着。
ボクのお腹の調子も順調に悪くなる。少し気分も悪い。
ここでもロンドン急行。
少々長めの休憩をさせてもらって、再び高速道路本戦に突入。
薄暗くなってきて、渋滞も始まる。
バイク専用道路を慎重に進み草津PA着。
到着早々ロンドン急行。
レッドブルのドーピングで最後のひと踏ん張りに備える。
本線の渋滞でPAから出るのも一苦労。
京滋バイパスに入ったら、クルマは多いながらも流れは順調。
19:30頃無事帰宅。

二日目の雨にはうんざりしたけど、バイクに乗ってる間はひどい雨に遭わず、たいへん楽しいツーリングになりました。
一緒に走ってくれた皆に感謝感謝。
また次回、ツーリングのシーズンはまだまだコレから。
おっと、宿主催ツーリングのリベンジも硬く誓うことにする。

今回の走行距離:706㌔
今回の使用燃料:35.41㍑
今回の平均燃費:19.94㌔/㍑
総飲酒量
   生ビール:5.5㍑(自販機での缶ビールとチューハイ及び蕎麦屋でのビールは除く)
    赤霧島:1升半

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